「化け物との決闘」



 化け物のM.S空手の師範
 稽古中の洗脳攻撃と中傷
 僕は深い恨みを抱き忘れなかった
 毎日のように彼の言葉の記憶との戦い
 神経が持たない キレる
 僕はついに復讐を決意した

 自顕流(薬丸流)の稽古を始めた
 薩摩隼人の血が流れる古の隼人を思わせる師範
 僕にも薩摩隼人の血が流れている
  2週間ごとの師範との稽古と 毎日の独りでの横木打ちの稽古
 甲高い叫び声をあげながら走りこみ木刀で何千回も木を打つ
 数年がたち薬丸自顕流の腕は上達した
 ある日真剣で兜割りができた
 そして僕は薬丸流免許皆伝になった

 ついに決闘の日は訪れた
 僕は真剣を持って空手の道場に乗り込んだ
 何も語らず決闘状を手渡す
 相手は突然のことに驚き躊躇していたが 結局のところ決闘を受け入れた
 
 「始め!」M.Sの弟子の合図で決闘が始まった
 僕は真剣を振り上げ「チェイ」と甲高く叫んだ
 そして「チェーイ」と甲高く叫びながら相手目掛けて突進した
 相手は左腕で刀を受ける しかし刀は相手の腕もろとも体を右上から左下に斬り下げた
 そして今度はもう一度左上から右下へ斬リ下げる
 M.Sの体の上体が前方にズドっと落ちた

 こうして復讐は成し遂げられた
 化け物は神聖な薩摩隼人の末裔が成敗した
 
 
 
      by ひかる 2003/5/30