「駅前の公園にて」



 公園のベンチに仰向けに寝転びながら
 僕は人通りを眺める
 砕かれた心を持って

 左手には行き交う車の光
 右手には滝の音
 僕は普遍に達する

 仏陀の想い ここにあり
 人道的感受性の冷却
 同情でもない 不思議な 人々への乾いた想い

 過去の神と同じ様に 僕は人に与えるだろう

 人類に与えるものは何?
 それは真理

 (僕は過去の神と似た真理を与えるだろう それを受け継ぎながら もっと残酷に) 
 


              by ひかる  1999/9/11