瞳の孤独」




 つらい夜が明ける 胸を殺される夜が
 さあ朝の太陽が全てを覆い隠そうとやってくる
 誰だ おまえは誰なんだ
 人々は語るだろう おまえこそ法律の真理だと
 俺は言う おまえはただ新たな記録を記すために訪れた 永久の迷いだと
 誰が語る 誰が望む 誰が辿り着く
 俺は悲しみの中で粋がってたチンピラに過ぎないじゃないか
 追従かい 模写かい それは俺達を指す言葉だろう

 さあ 起き上がる勇気があるかい
 誰が救われ 納得し 辿り着くんだい
 天才がいるよ ここに 世紀の稀代の詩人がさ
 それが何になるんだい 意味があるのかい
 ただ天に昇ろうと 命綱にしがみついている
 悲しみの瞳を見守ってくれる人もいないだろうに



     
                    by ひかる  1994/2頃