「けなげで可愛い男の子」
どこにも居場所がなく
社会や人々に追い詰められ
一人家に部屋に閉じこもり けなげにも詩を書き続けている僕
僕には居場所がない
どこにも居場所がない
僕は突然変異種で 結局は滅び去るのだろう
どこからも排除され 最後には世界 宇宙から存在の資格を剥奪される
ブルータスの偉大さ シェイクスピア ニーチェ 孤独を共有できる偉人達
しかし僕は おそらく 彼らからも排除される
詩も駄目だし アフォリズムも大したことないし
没頭できない金のかかる趣味に逃げ あとは輝ける白昼夢の中で栄誉栄光を楽しむしかない
僕は呪われた存在
僕は神か獣にしかなれない存在
僕は最低だろうか最高だろうか
せめて最高だと信じさせてくれ そう信じて歩ませてくれ
僕は自分の偉大さを信じて歩み続けるしかない
そんな僕を 周りの人々が見ると しばしばけなげで可愛い男の子として 愛おしく見えるそうだ
by ひかる 2009/12/12