「倦厭」


 僕の魂は額から霧の様に出ていき 塊となり廊下を彷徨う
 僕は誰とも感じあえない 僕は誰とも解りあえない
 僕は永遠に孤独 
 苦しいよ

 禁断の場所に来てしまった 僕はもう誰とも付き合うことができない
 それなのに医者はいつまでも僕を病気とみなさない
 全面真っ白なビルに一人でいるようだ
 退屈 かつ慣れもした恐怖
 不機嫌な倦厭
 苦しい


  by ひかる 2009/10/23