勤勉と天才






われは勤勉家をその勤勉さのゆえに妬む。

一日は 彼の前に黄金色に明るく、平坦に浮かび上がり、

黄金色に明るく、平坦に流れつつ、

暗き海なかに退りゆく、----

かくて彼の臥床のめぐりには

四肢揺弛ます忘却の花ひらくなり。