マゾヒズム考






・ マゾヒズムについて自己の体験を元に語ってみたい。 


・ 優しさ。悪魔として父性愛の行き過ぎ。同情という堕落。


・ 相手の全てを知るために。支配欲。相手に隠された思考が無いのを知ることで安心するために、性的に支配させる。尽くさせるのではなくて虐めさせること。


・ 貴族としての自信を失うとき。周囲を取り囲むもの全てが僕を殺す。皆様、相手にして下さいませ。


・ 没落への意志はない。虐められてでも相手にして欲しい。放置プレイは嫌だ。----人は如何なる状況においてでも権力を求める。


・ マゾヒズムは対立の中での快楽である。世界創造の快楽ではない。世界創造では感じない。「顔面騎乗は真理なり、顔面騎乗は宇宙なり。」 は世界創造の快楽を謳っているが、それでは初期興奮さえ起こらない。


・ 果たすべき恐ろしい仕事から逃れるために。虐めを請い願うことによって堕ち、仕事を果たす可能性を潰す。権力追求心は消えないが。



                                                改訂予定  1999/8/29  by ひかる