おろかな若者は.....



 おろかな若者は その世界に何を見
  なにを求め なにを目指していたのだろう
 いったいだれを 高揚した気分で
  恥じらうところもなく あがめていたのだろう?

 ぼくは冷ややかな群集を前にして 語っていた
  自由な真実の言葉で。
 けれど 浅はかな 耳のきこえぬ群集にとって
  ぼくの心の 高く清らかな声も 笑いを呼ぶに過ぎない。
 ----------------------------
 いずこを見ても くびきに斧 あるいは王冠ばかり。
  いずこを見ても 悪人あるいは小心もの。
 あるいはいずこにも圧制者 あるいはへつらいもの
  あるいは さまざまな偏見のおとなしい奴隷。