「詩集」第三巻30.1



 私は記念碑を建てた。青銅よりもなお固く、
 王たちの建てたピラミッドよりなお高く、
 降り注ぐ雨水も、荒れ狂う北風も、
 数え切れぬほどの年月も、去り行く時の流れも、
 毀ち得ぬ、そういう記念碑を。