「水晶に.... せめて赤い水晶に」
(初恋のminakoに捧ぐ)



 君の優しさはいずこ
 君の笑顔はいずこ
 君の救いはいずこにあるの?
 その美しさは 幻の中の一輪の花に過ぎず
 その神秘は伝えきれぬ悲しみの涙
 ただ その命の力を分け与えているだけ
 見たこともないよね 会ったこともないよね
 だけど その慈しみは飛び疲れた天使のよう
 僕の瞳をじっと.... そう10秒間でいいから見つめ続けていてごらん
 僕は君を掴まえてね....
 そして 二人が 赤い水晶になるまで
 きつく きつく 抱き締めてあげるから



             by ひかる  1994/2